Twitterを見ていたら「店員さんに『ありがとうございました』と言う人は絶対にいい人」というツイートを見かけた。
素敵だなあ、と、つい目にとまった。僕も同意見だ。
僕はお店で店員さんに「ありがとうございました」と言える時は必ず言うようにしている。「言える時」というのが結構むずかしく、たとえば単にコンビニで商品をレジに持って行って会計して出る、というのではいささか「ありがとうございました」は重すぎると感じてしまうのだ。
それは、僕が就職氷河期世代であり、接客業に従事する人たちから人格が奪われていった暗黒の時代を見てきたからだろうか。
では店員さんに「ありがとうございました」が自然に言える場合とはどんなものだろう。
- コンビニでわざわざ奥から何かを持ってきてもらった
- コンビニでコピー機の用紙が切れていたので補充してもらった
- 飲食店で「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」のとき
うん。こういう時なら無理なく言えそうだ。じっさい僕はそうしている。
小さなことかもしれないけど、日本の生きづらさ、息苦しさの解消に少しでもつながればとの思いから、今日も僕はそうしている。