机の向きと集中できるレイアウトの紹介【在宅ワーク】【ゲーム】

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机の向きと集中力【レイアウト】【在宅ワーク】【ゲーム】

机の向きと集中力や生産性に関連性があるというのはよく言われることです。今回の記事では在宅ワーク歴10年以上にしてPCゲーマー歴ウン十年以上の私がこれまで実際に試してきた経験をもとに、机の向きと集中力についてまとめたいと思います。

机の向きと集中力の関係

しばしば言われるように、私個人の体験からも机の向きと集中力、ひいては生産性には関係があると思います。

PCデスクのサイズはどのくらいがベストか?

持ち家派の方で「一生ここに住まうのだ」と決めている方であれば、環境に合わせてどのような机を選んでもよいかと思います。そうではなく賃貸派でかつ私のように引っ越しが好きでしょっちゅう引っ越しをしている方は、机はある程度汎用的なサイズを選んでおくと、あとあと困ることがありません。

幅は120cmあれば、大きすぎず狭すぎずでちょうどよいかと思います。24インチのディスプレイを2枚使ってデュアルモニター構成でも現実的なサイズです。奥行きは70cmあれば画面との距離を十分に取れますが製品の選択肢が狭まってしまいますので、最低60cmくらいで選ぶといいかと思います。

壁に向かうレイアウト

壁に向かうレイアウト 机のレイアウト PCデスク

サラリーマンレイアウト、コールセンターレイアウトとでも呼ぶべきでしょうか。住宅事情からこのレイアウト以外は選べない、という方も少なくないでしょう。壁に向かうために圧迫感を感じてしまったり、背中を入口に向けてしまうため背後が気になって作業に集中できないなどのメリットが言われることが多いです。

個人的には、椅子を引いて立ち上がった場所から書棚や複合機などに容易にアクセスできる環境を作りやすいことから事務作業には適しているといえなくもないと感じますが、いっぽうで発想やひらめきを求められるクリエイティブな仕事にはちょっと向かないかな?と感じます。背後や側面にパーティションなどを置くことでそうした仕事への適性も多少、高められるかもしれません。

あとは、意外にゲームへの適性は高いレイアウトではないかと感じます。YouTubeでゲーム配信をしている人もこのレイアウトが多いような?(画角や住宅事情の問題もあるのかもしれませんが)

メリット

  • 比較的どのような間取りの部屋でも採用できる

デメリット

  • モニターアームを使う場合アームが壁に干渉しやすい
  • 入口に背を向けるため背後が気になってしまう
  • 壁が正面にあるため圧迫感を感じてしまう
事務作業★★★☆☆
クリエイティブ系☆☆☆☆☆
ゲーム★★★★☆

アイランド型 (入口に向かう) (社長室レイアウト)

完全アイランド型 机のレイアウト PCデスク

いわゆる社長室レイアウト。部屋にある程度の広さが必要とされますが、ひとたび机に向かってからの集中力の維持効果は秀逸だと思います。半面、コピー機とかプリンターとか、あるいはFAXとか書棚とかに頻繁にアクセスする必要があるような仕事の場合は逆に作業効率が低下してしまうこともあるかもしれません。

無視できないデメリットとして、方角にもよりますが窓を背にする場合はパソコンのモニターへの逆光対策が必須となることです。日当たりのよい南向きの窓で逆光に対してノーガードで臨むとモニターの画面が白飛びして見られたものではないため目の疲れが尋常ではなく、さらに白飛びして見えない部分をなんとか見ようと首を頻繁に動かしてしまうことから首の疲れも半端ではありません。私はカーテンを使って逆光を調整することで対策しています。

アイランド型レイアウトのもう一つの大きなデメリットは、机を部屋の中心に置くことから、電源ケーブルやLANケーブルといったケーブル類の取り回しが面倒になるということがあげられます。企業の社長室なら床下を通せますが個人の家だとなかなかそうもいきません。

なお個人的には、このレイアウトは机の両サイドが空いていることにどうも馴染めず今一つ集中できませんでした。

メリット

  • 部屋全体を見渡せるため机上に集中しやすい
  • 身体の向きを変えずに来訪者に応対できる
  • 机が壁に接触しないためモニターアームの可動範囲の自由度が極めて高い
  • 社長気分が味わえる

デメリット

  • 広いスペースが必要(狭い部屋で強引に採用すると動線が残念なことに)
  • 窓を背にする場合はモニターへの逆光対策が必要
  • 部屋の真ん中に机を置く都合上から電源ケーブルなどの取り回しに難あり
事務作業★★★☆☆
クリエイティブ系★★★★★
ゲーム★★★★☆

横向きアイランド型

横向きアイランド型 机のレイアウト PCデスク

アイランド型でもこちらは入口に対して横に机を配置して壁を背にしたものです。エビデンスは何もありませんが個人的にはデザイナーさんや絵描きさんなどガチのクリエイターの方にこのレイアウトを選んでいる人が多い気がします。

なお一般的にキャスター付きのオフィスチェアを快適に使用するために必要な前後の可動範囲は最低でも120㎝は必要だという意見が多いです。6~8畳程度の部屋でこの距離を確保するとなると、ほとんどの場合で部屋のど真ん中に机を置くことになるでしょう。

私自身も経験がありますが、前後の可動範囲が不足しているとチェアを後ろに引いた際に壁にぶつけたりしてしまいます。

メリット

  • 背後が壁なのでリモート会議の際に背景に気を使わなくて済む
  • 机が壁に接触しないためモニターアームの可動範囲の自由度が極めて高い
  • 背後を窓にする配置よりもモニターへの逆光の影響が少ない

デメリット

  • 広いスペースが必要(狭い部屋で強引に採用すると動線が残念なことに)
  • 部屋の真ん中に机を置く都合上から電源ケーブルなどの取り回しに難あり
  • 部屋が狭く感じられる場合がある
事務作業★★★☆☆
クリエイティブ系★★★★★
ゲーム★★★☆☆

左右どちらか壁付け型 (入口に向かう)

左右どちらか壁付け型 机のレイアウト PCデスク

アイランド型と同じように入口に向き合う形で机を配置しますが、机の左右どちらかを壁にべったり付けたレイアウトです。あえて呼ぶなら社長未満、常務レイアウトといったところでしょうか。

机の片方を壁につけるため、アイランド型のデメリットであるケーブル類の取り回しの問題が解消されます。窓を背にするなら逆光対策が欠かせない点は同様です。

私のように、すみっこが好きで机の両端が空いていると落ち着かない、という人にオススメです。個人的には、事務作業からクリエイティブな作業、そしてゲームまで広くカバーできる汎用性の高いレイアウトだと思っています。

メリット

  • アイランド型よりも省スペースで導入できる
  • 部屋全体を見渡せるため机上に集中しやすい
  • 身体の向きを変えずに来訪者に応対できる
  • 片方が壁なので落ち着く(人による)

デメリット

  • 窓を背にする場合はモニターへの逆光対策が必要
事務作業★★★★★
クリエイティブ系★★★★★
ゲーム★★★★★

窓に向かうレイアウト

壁に向かうレイアウト 机のレイアウト PCデスク

某国民的マンガの主人公にちなみ「のび太の部屋レイアウト」などとも呼ばれているらしいレイアウトです。掃き出し窓の部屋で採用するのはあまり現実的ではないと思われるので間取り図の窓を変更しています。

一般的には、窓が正面にあるために外が気になるし、入口を背にしているから背後も気になるしで、集中力の持続と生産性アップの観点からは全く良いところがない、などと言われている不遇なレイアウトです。

私も実際にやってみたことがありますが、確かに外が気になって長い時間集中できなかったです。特にクリエイティブな分野の作業に関しては、外界とある程度の距離を保てる環境を確保することが大事なのだろうと感じた次第です。

窓を背にする場合ほどではありませんが、日当たりのよい窓ならモニターへの外光の映り込みの対策は必要な場合があります。

メリット

  • 保護者からみて子供が何をやっているか確認しやすい
  • 部屋の中でも日光を浴びられる

デメリット

  • モニターへの外光の映り込み対策が必要な場合がある
  • モニターアームを使う場合アームが窓や壁に干渉しやすい
  • 窓の外が気になって集中できない
  • 紫外線対策が必要な場合がある
事務作業★★☆☆☆
クリエイティブ系★☆☆☆☆
ゲーム★★☆☆☆

おわりに

この記事で使用した間取り図と3D画像は、フリーソフトである「Sweet Home 3D」を使わせていただきました。間取り図など作ったこともない私ですが、Sweet Home 3Dは直感的に操作できるように作られているためとても簡単にかつ楽しく間取り図が作成できました。感謝です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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