フレックスベル 36kg 2㎏刻み 【レビュー】使用感

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フレックスベル 36kg 2㎏刻み 【レビュー】使用感

前から気になっていたフレックスベルを購入したのでレビューしたいと思います。今回ようやく購入に踏み切ったきっかけは待望の36kgが販売されたからです。

なお私はホームトレーニーで、ここ数年はブロックダンベルを使って自宅でトレーニングを行ってきました。ブロックダンベルについては以下の記事を参照ください。

https://asashin1.com/furutao/mrg-block-dumbbell-review/

フレックスベルに魅力を感じた理由

①ブロックダンベルではできない種目がある。

ブロックダンベルではフレンチプレスとかダンベルプルオーバーができない。

上のYouTubeリンクは、筋トレを趣味にする人にはおなじみのkatochan33さんの動画です。このサムネイル画像の左側がダンベルを使ったフレンチプレスです。

パワーブロックタイプのダンベル

このとおり、画像で伝わるかどうかわからないのですが、つかめそうでつかめません。それなりの重量で正しいフォームでフレンチプレスやプルオーバーを行うのは無理でした。フレックスベルなら普通のダンベルと同じ形状なのでこの辺はクリアできますね。

②重量が足りなくなった

これまで使っていたブロックダンベルは26kgまでなので、さすがに重量が足りなくなりました。特にダンベル・ローイングやダンベルベンチプレスなどです。

しかし従来のフレックスベルは32kgまでしかなかった…

これまでフレックスベルは32kgまでしかなく、現在使っているブロックダンベル26kgとはたった6㎏しか違いがありません。そのため購入をためらっていたのですが、フレックスベルに36kgがリリースされたことが今回の購入に踏み切る大きなきっかけになりました。

購入までに迷ったこと

フレックスベルにも類似品がいくつか存在するようで、正規品にするか、類似品にするかで迷いました。最後まで迷ったのはハイガーアルティメット(36kg)という製品でしたが、スタンド込みのフレックスベルよりも値段が高い!ということで最終的には価格が決め手になりました。なお購入はフレックスベルの正規代理店のライシンさん(Yahooショッピング)で購入しました。

レビュー開始~スタンドについて

開封(というか開梱)についてはすでにいろんな方がYouTube動画やブログで紹介されていると思うので省略します(単に面倒くさい?)。ただ、発泡スチロールのくずとの格闘は覚悟しておく必要があるとだけお伝えしておきます(笑)

さて、私が購入した2022年9月時点では、ライシンさんのショップではフレックスベルのスタンドは2色から選ぶことができました。私が選んだのは「I型」として販売されていたスタンドで色はガンメタです。

フレックスベル 36kg(2kg刻み) 専用スタンド(I型) ガンメタル
フレックスベル 36kg(2kg刻み) 専用スタンド(I型) ガンメタル

ダンベル本体のほうは、特にプラスチック部分に関しては高級感はなくむしろ安っぽいです。いっぽうスタンドは値段なりの、ある種の高級感があると感じます。たとえて言えば8万円くらいのチンニングスタンドのような質感、という感じです(わかりにくくてスミマセン)

lysin_flexbell36kgstand

画像引用元:ライシン Yahoo店

フレックスベルの専用スタンド(I型)の高さ

このスタンドにダンベルを乗せた場合、床からダンベルシャフトの中心はざっくり66㎝くらいです。参考になれば幸いです。身長178cmの私の場合、低すぎず高すぎずという高さです。

ただ、たとえばダンベルスクワットなどセットを終えた時に疲労困憊しているような種目の後でダンベルをスタンドに戻すには微妙に作業感を感じさせる高さといえます。セットを終えた直後で疲れている場合は無理せずに一度ダンベルを床に置いたほうがよさそうです。

フレックスベルの専用スタンド(I型)

スタンドを下から見たところ。台座を固定するためのネジの片側は工具が必要で、もう片方は手で絞めたり緩めたりができるようになっています。あまり機会はないかもしれませんが、トレーニング中にスタンドから台座を外すことも簡単にできます。

台座

フレックスベル36kgの台座

さてフレックスベルといえばこの台座です。シャフトの部分はパイプになっており重量は軽く女性でも移動させるのに難儀しないでしょう。

フレックスベル36kgの台座のアップ

台座には突起があり、この突起にダンベルの穴が差し込まれていないとグリップを回せないようになっています。

フレックスベル 36kg 2㎏刻み グリップ

この穴に突起を合わせるようにダンベルを台座にセットします。

フレックスベル 36kg 2㎏刻み グリップ

重量を調節する際には、黒いプラスチックの部分ではなくシルバーのグリップ部分を回します。ガチャガチャと確実に作動する感じが気持ちいいです。

フレックスベル 36kg 2㎏刻み グリップ

「+」の方向にグリップを回すごとにシャフトが伸びていき、その分、シャフトにくっつくウェイトが増していく構造です。

フレックスベル 36kg 2㎏刻み シャフト

フレックスベルの旧モデルではシャフトとプレートの間に隙間があり「なんかここ壊れそうじゃね?」と思われていたらしいですが、2kg刻みモデルから改善されたようです。見ての通りほぼ隙間なしです。

フレックスベル 36kg 2kg刻みの使い勝手

グリップの太さ

フレックスベル 36kg 2㎏刻み グリップの太さ

グリップの太さは3.2cmほど。旧モデルよりも細くなっているらしいです。

あまり転がらない

フレックスベル 36kg (2kg刻み)

昔、ある有名なボディビルダーの方が60kgくらいの超重たいダンベルをダンベルラックから取り出してから、床をゴロゴロと転がしてベンチまで移動させているのを見て「なるほどそうするのか」と感心したことを懐かしく思い出します。

さてフレックスベルですが、正円ではないため転がしても上の画像の位置ですぐに止まります。ホームユースで長い距離を転がして移動したいという人はあまりいないかとは思いますが、念のためお伝えしておきます。

フレックスベル 36kg (2kg刻み) 良い点

重量変更がとにかく素早くて楽

フレックスベル 36kg (2kg刻み) 重量長変更

フレックスベルの重量変更のしやすさについては今さら説明するまでもないかもしれませんが、感動的ですらあります。これは、メカがスムーズに動くというだけでなく、根本的な構造の違いによるものでもあります。それを説明するために、またしてもブロックダンベルに登場してもらいます。

ブロックダンベル

はい。横からピンを差し込む構造のため、特に下の方(高重量)になってくると、上からのぞき込む姿勢で重量変更をしようとするとよく見えなくて、わざわざ横に回り込んでから床に膝と手をついてピンをささないといけないことがしばしばあります。気を付けてピンを挿さないと片方だけが違う穴に入ってしまったりとかもありました。フレックスベルならこういう煩わしさとは無縁ですね。もちろんブロックダンベルタイプでもスタンドを買ったり自作したりして対処は可能とは思います。

シャフトが飛び出ない構造なのでオンザニーがしやすい

フレックスベル 36kg (2kg刻み)

フレックスベルはシャフトが飛び出ない構造のためダンベルベンチプレス、ダンベルショルダープレスなどの種目の前に、膝の上にダンベルを乗せやすいです。ただ注意点もありますので後述します。

パワーグリップ、リストストラップが普通に使える

フレックスベル パワーグリップ、リストストラップが普通に使える

ブロックダンベルタイプがそうですが、重量調節式ダンベルの中にはパワーグリップやリストストラップが使いにくかったり使えないものもあります。その点フレックスベルはこうしたトレーニングギアも普通のダンベルと同じ感覚で使うことができます。

フレックスベル 36kg (2kg刻み) 気になった点

フレックスベル 36kg 2㎏刻み 面取りされていないエッジ

プレートのエッジ(端)が面取りされていない。

これは各所でよく指摘されていますが、私も現物を目にして、正直気になるなあーと感じてしまった点です。普通にトレーニングで扱っている分には問題ないと思いますが、意図的にエッジに指を這わせてみると切れそうで正直怖いと感じました。冬場など肌が乾燥して摩擦力が増す季節には特に注意した方がいいかもしれません。

なお実験のために使い古しのTシャツをエッジに当てて何度も前後させてみましたが、切れることはありませんでした。

値段の割に少々安っぽい外観

これについてはすでに述べましたが、プラスチック部分は安っぽく、グリップの仕上げもIVANKOなんかと比べると正直、見劣りしてしまいます。なかなかのお値段ではありますがあくまでも実用品というイメージで購入するのがいいかと思います。

プレートの出っ張りに留意が必要な場合も

フレックスベル 36kg 2㎏刻み  端の突起

上の「シャフトが飛び出ない構造なのでオンザニーがしやすい」で少し触れた注意点について詳しく説明します。ダンベルの側面は36kgマックスに設定した場合は完全にフラットになりますが、それ以下の重量では、上の画像の左側のとおりプレートが約6㎜ほど出っ張ります。

私の場合ですが、オンザニーで太ももに乗せた時には全く気になりませんでしたが、ダンベルを両手で保持するフレンチプレスを行う前に肩の上にダンベルを乗せた際に、この出っ張りが肩に食い込んで少し痛かったです。

まあこれは出っ張りの位置を意識して使うようにすればいいだけです。ただ種目によってはこうしたことも意識して使う必要性があるという点に留意する必要があるかと思います。

おわりに

今回の記事ではフレックスベル36kg(2kg)をレビューしました。自宅トレーニング器具もこのクラスになってくると高い買い物なので慎重に選びたいですね。購入を検討されている方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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